GP神戸

2014年8月24日 TCG全般
10年ぶりのグランプリ参加はとても楽しかったです。

昔とは規模が段違いですねw 今回は2270人も参加とのこと。

早い段階で3敗してしまい目無しになりましたが、ポイントを稼ぐために続行。
最終的には6-3でした。

確定的にミスだったのは、R4で空僻地を置くべきところで島を置いてしまい、
呪文がプレイできずにターンを返してしまったことw

一人回しの時でもたまに思ったのと違うカードを出してしまうミスはしていたので、
要注意ですね。

あとは、相手のデッキカット中にカードをこぼしてしまい、うっかり見てしまうという
ミスで警告。これは情けない…

これでモダンは一区切りになってしまいますが、大好きなフォーマットなので
いつかまた大会があればプレイしたいですね。

以下、結果

R1 トリコ ○
R2 赤青緑キキジキ ×
R3 死せる生 ×
R4 BGw ×
R5 タルモ双子 ○
R6 メリーラポッド ○
R7 タルモ双子 ○
R8 赤緑トロン ○
R9 赤単バーン ○

<デッキリスト>
構築時に考えたことを追加
・メインボード

4ダークスティールの城塞
4ちらつき蛾の生息地
4墨蛾の生息地
4空僻地
1島

3メムナイト
4羽ばたき飛行機会
4信号の邪魔者
4大霊堂のスカージ
4鋼の監視者
4電結の荒廃者
2刻まれた勇者
2エーテリウムの達人

4オパールのモックス
4バネ葉の太鼓
4頭蓋囲い
2感電破
2アーティファクトの魂込め

※マナベース
最大15ラウンド、長丁場のグランプリということで安定性を重視し、
土地17、メムナイト3の現在の流行りよりそれぞれ+1枚。
MTG計算機も利用し、やはり土地16枚では初手のブレが半端なく、
マリガンが増えるとトップメタのBGに対しても危険すぎると判断。

※色スペル枚数
感電破も4枚詰みが基本でしたが、双子以外にはそこまで強くない、
(あくまで親和はクリーチャーで止めを刺したい)またその双子も
呪文滑りマシマシのコンボ特化タイプが増えている。

また、親和同型・コンボデッキを意識して3マナ域を
刻まれた勇者2/エーテリウムの達人2
としているところからも色スペルが増加していることから、
初手の安定も意識して感電破は少なめの2枚に。

よく枚数が議論されるアーティファクトの魂込めは2枚。
これは、2枚目以降が基本的にオーバーキル気味になるのと、
サイド後(特に後手)では減量することが多い。

・サイドボード

3古えの遺恨
2はらわた撃ち
2刻まれた勇者
2思考囲い
2呪文貫き
1集団疾病
1呪文滑り
1倦怠の宝珠
1墓掘りの檻

※古えの遺恨
親和が多いことを意識し、古えの遺恨を3枚。こちらは
2枚目も効果的なカードですし、一応トロンに対しても使え、
こちらは2枚だけインしました。

※はらわた撃ち
殻に対してのカタキ対策が一番。時点で、同型用となります。

※刻まれた勇者
BG、トークン、その他クリーチャー系に増量。

※思考囲い
コンボ系がメイン。また忍び寄る腐食、石のような静寂といった
致命的なカードを抜く。基本的には慌てて1ターン目に使う必要は無し。
中盤以降に引いても、電結の荒廃者ぶっぱ前の確認に使える。
これが非常に強かった。

※呪文貫き
茶対策やコンボなどの致命的なカードを消す。最序盤に構えるのは厳しいが、
3ターン目以降なら十分構えることができる。
また、バーンに入れても良い。

※集団疾病
双子コンボ対策、未練ある魂対策

※呪文滑り
万能。双子対策だけでなく、バーンやBG、呪禁・感染にも有効

※倦怠の宝珠
双子、殻に有効。割られやすいのはちょっと弱いかも。

※墓掘りの檻
殻と召喚の調べを封じ込める。クァーサルの群れ魔道士で
簡単に割られることもある。

基本的には各2枚までに留め、丸いカードを使うように心がけた。
1枚刺しを5~7枚サイドインし、どこかが来れば効くというような
手法。上を目指したいなら明確にトップメタに対して強烈なカードを
3枚ずつ取る方が良いかもしれないが、判断は非常に難しい…

また、親和ではほぼ基本とされる血染めの月をとっていない。
以下は月が一般的に有効とされるマッチアップへの考え方を残しておく。

1.トリコ
早めに置ければ非常に効くが、そのためには3枚投入が必要となる。
また割られやすく、ケアもされやすい。
元々厳しいマッチアップでもあるため、逆に取らないことに。

2.トロン
トロンに対して置ければ勝ちのように思えたが、
こちらのミシュラン(特に墨蛾)も無効化するためにスローペースになりやすく
ワームとぐろエンジン等を素出しされて負けることが少なくない。

3.出産の殻
マナクリが出ていると、さして効果的でないこと多かった。

4.風景の変容
これには凄まじく効果的。さらにそこまで早く置く必要も無い。
今後月を取るなら、これ対策が重要なときか。

5.BG系
こちらにも非常に有効。今回の神戸のトップメタでもあり、実際一度当たって
負けている。もともと相性が悪くないため、より有利にするよりかは他
アーキタイプ、または茶対策カード対策を重視して取らず。

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以前やっていたときはほとんどカジュアルだったため、サイドボードのことを
真面目に考えたことがありませんでした。確かグランプリに出た時も
さんりゅう先輩に作ってもらって、それをメモってたような…w
モダンのアーキタイプの数からしてもカード選びが難しすぎました。

親和はメイン最強と言われるため、サイド後も軸をずらすというよりは
やりたいメイン戦の動きを通すことが重要と捉え、相手の対策の対策に
なるカードを多めに取りたいと考えました。

サイドボードは出せたら勝てるくらい強烈なカードを使うべきとも聞くので、
(相手の動きを封じ込めるような)この辺のバランスは非常に難しいですね。

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